血液オゾン療法とは、40年以上前にドイツで開発され、ヨーロッパでは広く認知されたオゾンを使った血液の浄化療法です。健康な人には、免疫強化や血液循環改善など健康の増強や維持の効果、そして病気では脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、癌などの疾患や、膠原病や中枢神経疾患などの難病にも効果を発揮します。
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血液オゾン療法で効果が期待できる疾患 |
薬剤で治療する場合とは違って、自然治癒力を復活させて強化する治療なので、極めて多彩な疾患に効果があります。 |
ウイルス感染疾患(ウイルス性肝炎、HIV感染者、インフルエンザなど)
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各種のガン(予防、治療) |
虚血性疾患(脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、下肢動脈狭窄など) |
繊維筋痛症 |
慢性疲労症候群 |
パーキンソン病、アルツハイマー、痴呆症、ALSなど |
皮膚科疾患(乾癬、アトピー、帯状疱疹など) |
自己免疫疾患(SLE、関節リウマチ、強皮症など) |
メタボリック症候群(特に糖尿病) |
整形外科領域の疼痛症状(神経痛、腰痛など) |
歯科領域(歯槽膿漏など) |
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治療の手順 |
1: |
血液の採取(約100ml)およそ5分間で摂取。 |
2: |
医療用オゾンを血液に加える。加えるオゾンの量は重要で、もっとも効果のある量のオゾンを、正確に測定して投与します。
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3: |
オゾン浄化血液を点滴します。およそ15分間かけて、きれいになった自分の血液を戻します。 |
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治療の最中から身体がポカポカと温まり、視界がクリアになるのを感じるでしょう。これは脳の隅々から指先の末端まで浄化血液が行き渡った時の感覚です。 |
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治療の特徴と回数 |
1: |
オゾン療法の治療回数を重ねるごとに、治療効果の日数の延長と、治療効果の増強が現れる特徴があります。 |
2: |
健康を持続させたり、老化予防が目的の方は、月に1~2度の治療が目安。 |
3: |
癌の術後やウイルス性の疾患の方で免疫力向上目的の方は週に1~2度の施術が必要。 |
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※2024年4月1日より35,000円(税込) |
※あくまで代替療法であり必ず効果が期待できるものではございません。当院の自験例としまして、パニック障害が悪化した患者様がいらっしゃいました。
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副作用・禁忌 |
当院では重篤な副作用は見受けられません。しかし、以下の副作用が予想されます。 |
1: オゾンによる副作用 オゾンの投与量が過多であった場合、施術後にだるさを感じることがあります。このだるさは、特別な処置をしなくても、約12~24時間程度で改善されます。
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2: 使用する以下の抗凝固剤による副作用 ヘパリンナトリウム(重大な副作用(頻度不明)) ショック、アナフィラキシー 出血 血小板減少、HIT等に伴う血小板減少・血栓症
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3: クエン酸ナトリウム しびれ
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甲状腺機能亢進症(コントロールされていない場合)・G6PD欠損症・出血傾向の方・妊娠中の方はお受けいただくことができません。 |
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未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示 |
本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。 日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
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未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」 |
こちらもご覧ください。 |
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国内の承認医薬品等の有無の明示 |
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。 |
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諸外国における安全性等に係る情報の明示 |
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。 |
【諸外国における安全性等に係る情報の明示】 |
本治療に使用するオゾン発生機、その専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです(認証年月日:1993年6月14日)。 本治療の代表的な書籍とされている「オゾン療法 第2版」によりますと、以下の記載がされています。 血液クレンジングは「大量自家血オゾン療法」または「自家血オゾン療法」と表記されています。
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第7章(オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌)より |
1: ドイツ,オーストリア,スイス,イタリアで数百万回の自家血オゾン療法セッションが行われた後にも,重篤な急性または慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていない.
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2: これまでのところ,我々の実験データと臨床的エビデンスは何らリスクを示していない.Jacobs(1982)は,オゾン療法に考えられる全ての悪影響について慎重に調査した.オゾンは「毒性」で知られているにも関わらず,その発生率はわずか0.0007%であり,医薬品の中でも非常に低い値となっていた.
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3: コネリアーノ(ヴェネト州)の病院に長く勤務してきた非常に几帳面なオゾン療法士であるGiuseppe
Amato医師は,自家血オゾン療法による治療を数年間受けた患者1,000例で軽度の副作用しかなく,後遺症はなかったことをヴェローナ議会(1999)で報告した.
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4: シエナ大学病院での我々の経験も重要である.我々は1995年以来,大量自家血オゾン療法を加齢黄斑変性患者で約8,000回,線維筋炎患者で約100回(~その他の投与方法は省略
~)をしてきている.(~略~)2000年6月から2004年3月まで我々は,新しい無毒なシステム(ガラス等)と血液に対して正確な量の3.8%クエン酸Na(用量で1:9,又は25~225mL若しくは例外的に30~270mL)を使用し,オゾン濃度を緩やかに増加(通常10
μg/mLから60μg/mLまで)させるようにした.上に述べたすべての副作用はみられず,他の副作用も生じなかった.さらに,アレルギー様の不耐性も観察されなかった.
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